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特別代理人(とくべつだいりにん)

未成年者の利益を保護するために選任される代理人です。通常、子の代理人は父母(親権者)ですが、遺産をどのように分けるかの話し合い(遺産分割協議)において、親権者も相続人である場合は利害が対立するので、この特別代理人にはなれません。

特別代理人になる人

一般に、親族(祖父母・叔父叔母)などのなかから選ばれることが多いでしょう。親権者や利害関係者が、未成年者の住所地を管轄する家庭裁判所に特別代理人の申し立てをして、選任します。そして特別代理人に選任された人は、真に未成年者の側に立った公正な代理権行使が義務付けられています。

申立てに必要な書類

1)申立書(記載例を参考にしてください)

2)標準的な申立添付書類
 ●未成年者の戸籍謄本(全部事項証明書)
 ●親権者又は未成年後見人の戸籍謄本(全部事項証明書)
 ●特別代理人候補者の住民票又は戸籍附票
 ●利益相反に関する資料(遺産分割協議書案,契約書案・抵当権を設定する不動産の登記事項証明書(登記簿謄本)等)
 ●(利害関係人からの申立ての場合)利害関係を証する資料(戸籍謄本(全部事項証明書)等)